肩こりは日本人の国民病!?
肩こりは日本人の国民病となっていて、なんと3人に1人が悩んでいるとされています。
日本は肩こりに悩む人口ランキングがNo1、
そして肩こりに悩む低年齢化も進んでいるのが現状です。
もはや老若男女問わず、誰もが肩こりに悩んでいるといえますね。
では、なぜ肩こりを感じるのか、どうすれば楽になるのか、
肩こりについての原因と解決策をご紹介していきます。
どうして肩がこるのか?
肩こりの原因は、筋肉がこわばり血流が悪くなることだと考えられます。
そして、筋肉不足だと血行が悪くなってしまい、肩こりを感じることもあります。
特になで肩の人は肩がこりやすいそう。
それは、頭を支える筋肉が少ないことも原因で、
華奢な人が多い日本人は、骨格的にも肩がこりやすいのです。
肩こりを解消したい!まずは食べ物から改善しよう
食べ物からは、血行を促すビタミンEや、
血管を強くするルチンなどの栄養を摂るのが効果的です。
以下の食材には、肩こり解消にオススメの栄養素が豊富に含まれます。
- ごま
ビタミンEや、疲労回復に効くビタミンB1、B2なども豊富 - くるみ
ビタミンEが豊富で、血液をサラサラに。首や肩の筋肉の緊張から起こる頭痛や冷え性にもオススメ - 赤パプリカ
ピーマンの約5倍ものビタミンEを含む
肩こりを解消したい!正しい姿勢やストレッチを積極的に
肩こりの根本治療では、筋肉をつけること、
正しい姿勢を心掛けることが絶対に必要になります。
一般的に、30代からは年に1%ずつ筋肉が落ちてしまうといわれています。
なので、筋肉を落とさないよう、
1日10分から15分程度、ストレッチや筋トレをすることがとても大切です。
オフィスでも実践できる簡単ストレッチ
休憩中や、仕事の合間に
ささっと気軽に実践できちゃうストレッチをご紹介します。
- 首回りのリンパをほぐす
首を左右交互にゆっくり3回ずつ回す。
肩甲骨を意識しながら、前後に大きくゆっくり回す - 肩に手をつけ、肩をまわす
右手は右肩、左手は左肩につけて、ぐるぐると回す
腰をひねるとダイエット効果も…! - 肩を上下に動かす
ゆっくり息を吸いながら、大きく肩を引き上げる
ゆっくりと息を吐きながら、力を抜いてストンと肩を落とす
おうちで肩こりを予防しよう
1番大切な事は、肩を温めること。
肩を温めると、肩の血行が改善し、筋肉がほぐれる効果があります。
マッサージをする場合も、初めに肩を温めることはとても重要ですよ!
温める方法の一例もご紹介します。
- 温かい蒸しタオルをあてる
- ドライヤーの温風をあてる(体から十分に離した状態で、1か所に集中させないよう注意)
- やや熱めのシャワーをあてる
- ぬるま湯に長めにつかる
良~く寝て、肩こりとサヨナラ♪
良質な睡眠を十分にとることも有効です。
眠りが浅い方には、寝る前の軽いストレッチがオススメ。
しかし、あまり激しいストレッチは
興奮してしまい眠れなくなる危険性があるので注意が必要です。
肩こりに悩む人の多くは眠りが浅いといわれています。
質の良い睡眠、適度な運動は、
肩こりの解消も実感しやすいのでぜひ心掛けてみてくださいね。