人生の分かれ道

就職は地元?県外?就職地を決めるときのポイント

地元で就職?県外で就職?

生まれ育った地元で就職するか、地元を離れ県外で就職するか…。
特に、進学などで地元を離れて生活している場合、
この選択に頭を悩ませてしまう方が多いのではないでしょうか。

最近では、地元就職についても議論される機会が増えましたが、
情報に惑わされ、自分はどうしたいのか、
根本が見えなくなってしまうことも少なくありません。
今回は、就職地を決めるときのポイントをお話します。

①自分のやりたいこと

就職を決定するときに、多くの方は自分の好きな仕事や、
自分に向いている仕事に就きたいと考えますよね。
その場合、もし地元に自分の望む仕事がないと、地元就職は厳しいかもしれません。

実際に、地元就職のデメリットとして
・企業や職種が限られる
というのも良くあげられています。

しかし、職種によっては地元就職の方が有利な場合もあります。
ただ「さまざまな職種があるから」という理由だけでなく、
「自分のやりたい仕事をする」ための情報収集が必要です。

最近ではUターン就職のためのセミナーも多いので、参考にしてみましょう。

②生活環境

都心での生活と地方での生活には、やはり大きな違いがあります。
特に、地方が地元の方の場合には、より顕著に見えてきます。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、

都心で就職した際のメリットとしては
・近くに娯楽施設が多く、休日が充実する
・人口が多く、さまざまな人に会えるため切磋琢磨しやすい

地元で就職した際のメリットとしては
・満員電車などの通勤ラッシュがない
・生まれ育った地元に貢献できる
・家族や古くからの友人がいることで安心できる
・子育てや介護もしやすい
以上のことが考えられます。

仕事を決めるということは、ライフスタイルまで含めた総合的な生き方の選択にもなります。
いくら好きな仕事をしていても、
生活環境で問題が多ければ続けることが難しくなってしまいます。
生活環境も、就職先の決定には欠かせないポイントです。

③家族との関係

生まれ育った地元で就職した場合、
実家に暮らすにせよ、地元で一人暮らしをするにせよ、
県外就職に比べて確実に家族との距離が近づきます。

もし実家で生活すれば、
・家族と一緒に生活できることで、親孝行もしやすい
・家事の分担ができ、時間にゆとりが生まれ、趣味や余暇が充実する
・自分や家族が体調を崩しても、近くにいるので安心できる

実家で生活することにおいて、家族との関係にデメリットがあるとすれば
・家族に甘えてしまい、自立しにくい
という点でしょう。

しかし、これは地元就職のデメリットではなく、実家暮らしでのデメリットなので、
地元就職をした場合にも一人暮らしをしてみると解決するかもしれません。
家族との関係においては、
ほとんどメリットしかないと言っても過言ではないかもしれません。

就職先を決定するにあたって

さまざまな観点からメリット・デメリットをご紹介しましたが、
最後に1番重要なことをお話しします。

まず、自分自身にとって、あなたにとって大切なものを思い出してください。
漠然としているようですが、これが、就職先を決めるときにとても役立ちます。
家族・お金・趣味・睡眠…なんでもOKです。

そして、優先順位を決定していきます。
お金も大切だけど、家族との時間はプライスレスだな、
趣味を続けるためには、プライベートの時間が必要だな、など
簡単でいいので少しづつ優先順位を決めてください。

そうすると、自分の理想がハッキリしてくるのではないでしょうか。

  • 自分は何を優先し、大切にしたいのか
  • 自分が求めている条件は何か

以上のことを明確にしておくことが、『ブレない就活』の第一歩です。

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